映画革命HINAMIとは

映画革命HINAMIは、2005年4月の立ち上げ以来一貫して、「まちづくり」と「人づくり」の具体的な方法として、「超参加型の映画づくり」を提案し続けています。映画づくりは、さまざまな人々がそれぞれの興味や持ち味によって参加できる「一枚かみやすさ」、みんなで力を合わせて大きなものをつくり上げる「ワクワク感」、そして作品を自分の目で見て確かめることができる「分かりやすさ」を兼ね備えているからです。
現在は、HINAMI、MINIMA、SOCIA、「1」という4つのプロジェクトが同時進行しており、それぞれ年1本以上の長編映画作品を制作しています。

事務局
  • 住所:熊本県熊本市中央区白山3-1-4
  • TEL:090‐8220‐1010
  • MAIL:info@hinami.org
  • WEB:https://hinami.org

これまでの歩み

代表者

HINAMI代表:黒川裕一

1972年生まれ。 熊本市出身。 8歳で空手道をはじめ、中学生時より田上政幸師範のもとで指導員を務める。東京大学法学部卒業後、22歳で映画監督を目指して渡米。インディ系の映画製作に携わりつつテネシー州立メンフィス大学に助手として勤務し、1997年にコミュニケーション学修士号を取得(映画専攻)。同大学の演劇学部にて殺陣の講師も務める。1999年、 キャスト・クルーとも全てアメリカ人からなる長編映画 「intersections」を制作・監督。 翌2000年、 Austin Film Festivalに入選。 2003年、世界最大の脚本コンテストであるサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。 アメリカ長期滞在の経験を生かし、 映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍も多数執筆。(2022現在21冊)

2005年4月1日、 「みんなで映画する」ことを通して人々が楽しみ、まちが元気になる場と機会をつくり出そうと、 映画革命HINAMIを立ち上げ、 以来、年に一本以上のペースで長編映画を撮りつづける。(2022年現在18本)。2010年、映画づくりの輪を広げる「文化運動」としてのHINAMIと両輪をなす「芸術運動」の核として、プロジェクトMINIMAを開始。大予算映画の対極に位置する、あらゆる要素を最小限に抑えたミニマル映画の追求をライフワークとすることを宣言(2022年現在19本)。2016年からは、3つめの長編映画プロジェクトANIMAをスタート。子供達を核としたアクション映画作品を制作(2022年現在4本)、そして、2021年からは、4つめとなる長編映画プロジェクトSOCIAが始動。オンラインミーティングツールによる撮影は、俳優達が縦横に繋がるコラボレーションの機会を創出。2022年1月、すでに4本の作品の撮影を完了している。

また、2001 年秋、「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、 「自ら気づき、 仲間と学び、 社会で動く」 ことのできる人財の育成を目的に活動開始。 2002年には同活動の受け皿として「NPO法人ツムリ30」を設立。英語と映画を教材にした学びの実験室である「電影えいご室」(参加者のべ4000人)などを経て、2004年12月に総合コミュニケーションスクール「ことばの学校」を開校。限定の講座に、関東、関西地方からの遠距離受講者も多数。2006年には、「学ぶたのしさ、のびるよろこび、仲間との絆の深まり」を理念とした、「六秒塾」(現「ひなみ塾」)を開講、現在、小学校に入る前から一生学べる全17クラス、280名の塾生を抱え、全てのクラスを自ら教えている。

講演実績

  • ・創造美育協会
  • ・熊本市立古町小学校
  • ・熊本市立花陵中学校
  • ・熊本市立江原中学校
  • ・熊本県宇城・松橋地区小中学校校長会
  • ・熊本県立熊本高等学校
  • ・熊本県立東稜高等学校
  • ・熊本県立鹿本高等学校
  • ・熊本県立鹿本高等学校
  • ・ルーテル学院高等学校
  • ・福岡県立ありあけ新世高等学校
  • ・桑沢デザイン研究所(東京・渋谷)
  • ・熊本再春荘病院付属看護学校
  • ・熊本県立保育大学校
  • ・熊本県立大学
  • ・国立大学法人 熊本大学
  • ・九州東海大学
  • ・九州ルーテル学院大学
  • ・慶応義塾大学
  • ・近代経営研究所
  • ・熊本中央倫理法人会
  • ・熊本ロータリークラブ
  • ・平成ロータリークラブ
  • ・一の会(福岡・経営者団体)
  • ・実践キャリアステージ(大阪・起業家育成プログラム)

著作一覧